2008/06/15

やっかいな上司

 上司が暴走する。長いキャリアの中では、一度ならず経験されることでしょう。先日も、急いで止めなければ、と深刻な相談を受けました。
 影響力の法則で考えますと、まずは上司に聴く耳をもたせることが欠かせません。そのためにも、上司がこちらが上司の味方である、と感じなければなりません。望ましいのは、日頃からそのような信頼関係を築いていること。しかし、このような場面、しばしばそのような信頼関係がないために引き起こされます。コミュニケーションをとっていれば、最初から暴走しないでしょうから。ここは、ことばと態度で、誠意をつくし、これはあなたのためにならない、あなたのためには、こうしたほうがいい、と伝えること。
 ベストをつくし、後悔しないことを目標にされてはどうでしょうか。

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

カレンシーとしては、“相手のために”というスタンスだけでなく、「私はこう思うので、○○して欲しいのです」と頼むのも有りでしょうか。つまり、相手に花を持たす(頼むことで相手を相対的に持ち上げる。これってカレンシーになりますよネ)ってヤツなのですが。。

naruhide さんのコメント...
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naruhide さんのコメント...

相手に花を持たせるのは、有力なカレンシーになると思います。下手に出ると見えるのか、「頼む」行為が、相手に花を持たせることになることも、しばしばです。ところが、案外頼まないですね。遠慮するのでしょうか?