北京オリンピック。ソフトボールで日本が金メダルを獲得しました。選手、関係者のみなさん、おめでとうございます。
今回は、サッカーといいソフトボールといい、女性チームに見るものがあったように思います。チームとしての一体感がある。勝利への執念や気迫が感じられる。みなさんどう思われましたか?私は何となく今の日本の男女の現状を示しているようで、複雑でした。
さてこの結果。女性が強いという見方もありますが、大金をもらっているプロが弱い、と考えることもできます。サッカーも野球も日本のスター選手ばかり。(サッカーはA代表ではないですが)年俸も女子サッカーやソフトの選手の数倍から数十倍でしょう。それなのに、男性の「代表チーム」は真の意味でチームになっていない。協力、コミュニケーション、コミットメント、気迫。いずれもイマイチ。チームに必要な要素を欠いています。これは高給取りが良い仕事をするとは限らない好例と言ってもいいでしょう。オリンピックの報奨金をもっと出せばいい、と言われるかもしれません。でも年俸何千万も何億ももらっている選手が、いくらの報奨金ならやる気になるのでしょうか。おそらく彼らは金で動くのではありません。彼らにとって、金は有力なカレンシーにはならないのでしょう。
野球はまだ決勝トーナメントが残っています。ここから何かが変わることを期待しています。
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