2009/02/02

国務長官の来日

 アメリカの新国務長官クリントン氏がアジア各国訪問の最初に、日本を訪ねる計画との報道がありました。日米関係を対アジア外交の中心とする現れ、といった説明付きで。
 そうかもしれないし、やはり対中外交中心かもしれない。それはともかく、こちらを尊重してくれるというのは、ある意味で重荷になるでしょう。「尊重します」という姿勢こそ、大きなカレンシーになるからです。何となく借りができて返さなければならなくなる。真っ向勝負で、相手の懐に飛び込む人の強みがここにあると思います。オバマ大統領がそうじゃない?
 さて、こうして歩みよってくるということは、それなりに返さなければならない。アフガンか普天間か、経済政策への同調も求められるんでしょうね。

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