2009/12/29

勝間和代本1

 勝間和代さんの書籍を初めて読みました。今月発売の『やればできる―まわりの人と夢をかなえあう4つの力』(ダイヤモンド社)。分量、易しさが、札幌からの帰りの便、機内で読むのにちょうど良かった。

 内容はいいお話しです。勝間和代の著作にはレシプロシティの原則に従え、と示唆されています。本書では一人で抱えていては夢は叶わない、まわりを巻き込もう、という主旨のメッセージが、4ステップで説明されており、わかりやすいですね。読者に実行を後押しする著者の意気込みもかんじます。

 私が注目したのは、この著作のなかでお世話になった人の名前がどんどん出てくること。そうやって、読者を別の情報に誘うのは読者にも有益ですし、恩返しにもなる。知識の循環を促進する著者の意図にかなっていて、さすがですね。この本自体がレシプロシティに沿っているというわけです。

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