2010/02/08

ナノテクノロジー

 NHKでジェームズ・ジムゼウスキー教授による「未来への提言」を見ました。教授はナノテクノロジーの大家。原子レベルで見ることができる電子顕微鏡の発明者です。ナノテクノロジー自体は、世界に大きな変革を起こすことを期待されている新しい技術。原子スイッチなど興味深いものも多々ありました。

 禅にも通じているジムゼウスキーの話しで印象的だったのは、ナノテクノロジーは全体の中で見なければならない、ということ。一部だけを見ていけば全体に対して無責任になるという。原子レベルの技術を追求する博士ならではの世界観と感じました。これは会社にもあてはまりますね。一部を仕事の部分としても、個人としてもぴったりです。耳が痛いですね。

 最後のメッセージは、子供たちの将来を見据えよ、といったものでした。そう、仕事も個人も未来につながっていなければ!

 私たちは歴史の中にいかされていることを忘れてはいけないな、と思ったしだいです。

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