2010/03/08

ビル・ドレイトン氏の活動には、ビジネスの本質を感じる

 「日経ビジネス」3月8日号に、社会企業家の支援団体「アショカ」CEO ビル・ドレイトン氏へのインタビューが載っていました。氏の活動は、「社会企業家が世の中を変える チェンジメーカー」(渡邊奈々 日経BP)で読んでいましたが、あらためて触れてみるとすばらしいビジョンを描いていると感じます。

 社会企業自体に価値があると思いますが、新しい組織構造を目指していることが嬉しい。「チームのチーム」だと。企業、自治体、非営利組織が、またチームを築く。そこでは、すべてのメンバーがプレーヤーである。全員が主導権をとって、変化に貢献しなければならない。チームが変化を後押しすることに、価値があると。まさに「影響力の法則」が求められます。

 そうして、実現してきた様々なプロジェクト。それを現実と認識した経営者は、組織を変えなければならないと真剣に感じるでしょう。全員の力を引き出して、競合に打ち勝った組織の例もあげられていました。

 私たちの仕事もこうありたいと思っています。もちろん「影響力の法則」で貢献します。

 特定非営利活動法人キャリア・エンパワメントとの共催で、「サタデーナイト・ワークショップ」を実施します。4月10日。詳細は追ってまた。

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