2010/07/30

北海道旅行

 北海道をまわって感心したのは、1 高速道路の建設が進んでいたこと 2 走れども走れども畑。開拓者の開拓者魂を感じた

 網走方面をクルマで走りました。厳しい気候の土地、隅々まで畑なのに驚きました。麦、ビート、ジャガイモ、にんじん・・・。酪農も。多くの犠牲を払ったのは間違いない。北海道神宮(札幌)には、開拓者の魂を慰める神社があります。多くの先人が、志半ばで倒れたのでしょう。そのわりに、内地の人はその努力を認めない。農作物の単価は下がり、価格交渉は厳しくなる。国民は農民に対する恩を忘れてFTAを進めようとしているのではないか・・・。
 それなのに、高速道路をつくると「無駄」と言われるのは、理不尽きわまりない。と思うのではないでしょうか?

 都市に住む人間が農業従事者とカレンシーを交換するとしたら、まずはその長年にわたる功績を心から認め、現地に入り話を聞くことかな。真剣勝負で行かないと。日本も一部欧州諸国のように「都市対地方」「旧産業と新産業」の対立に向き合った方がいい。

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